小野田大臣の記者会見で飛び出した、
「ここは、あなたの意見を語る場所ではありません」
という一言。
その瞬間を切り取った動画や記事を見て、
「え、こんなふうにバッサリ言われる記者いるの?」
「この人、前にも問題起こしてなかった?」
と気になった人も多いのではないでしょうか。
会見で質問していたのは、フリージャーナリストの横田一氏。
ネット上では今回の件をきっかけに、
- また横田一か
- 場違いすぎる
- 頭悪いんじゃないの?
といった辛辣な声まで飛び交っています。
横田一とは一体どんな人物なのか。
なぜ会見でたびたび炎上し、
「問題記者」「出禁経験あり」とまで言われるようになったのか。
そして、「頭悪い」という評判は本当に的を射ているのでしょうか。
この記事では、
小野田大臣の会見で何が問題視されたのかを入り口に、
横田一記者の経歴・評判・賛否が割れる理由を、
政治に詳しくない人にも分かるよう整理していきます。
「なんとなくモヤっとした」
その違和感の正体を、ここで一度スッキリさせてみてください。
小野田大臣の会見で何が起きていたのか?
話題になった小野田大臣の記者会見は、
本来は経済安全保障・造船業再生・成長戦略といった、所管分野の説明と質疑がテーマでした。
ところが、そこで注目を集めたのが、
フリージャーナリスト・横田一氏の質問です。
横田氏は、
- 安倍元首相の過去発言
- テロリストをめぐる認識
など、会見テーマとは直接関係のない話題を繰り返し持ち出しました。
小野田大臣は当初、
「所管外です」
「この場ではコメントを控えます」
と、比較的穏やかに対応していました。
しかし、横田氏は質問の形を変えながら、
自らの見解を織り交ぜた“誘導的な質問”を重ねます。
そこで大臣が口にしたのが、
「ここは、あなたの意見を語る場所ではありません」
という一言でした。
感情的に言い返した、というよりも、
会見の趣旨を軌道修正するために線を引いた
という印象を受けた人が多かったようです。
この場面が切り取られ、
「大臣が正論」「よく言った」
とSNSで一気に拡散されることになりました。
横田一は何者?経歴・学歴・実績まとめ

会見でたびたび炎上し、
「問題記者」「トラブルメーカー」といった印象が先行しがちな横田一氏ですが、
そもそもどんな経歴の人物なのかを整理しておく必要があります。
横田一氏は、1957年生まれ・山口県出身のフリージャーナリストです。
長年、政治や公共事業、社会問題を取材してきたベテラン記者で、
ネットで見かけるような“突然出てきた記者”ではありません。
学歴は東京工業大学卒業。
理工系出身という、政治記者としてはやや異色の経歴を持っています。
ジャーナリストとして注目を集めたきっかけは、
奄美大島・宇検村で起きた事件を描いたノンフィクション
『漂流者たちの楽園』です。
この作品で1990年にノンフィクション朝日ジャーナル大賞を受賞しています。
以降、
- 政官業の癒着
- 公共事業の問題点
- 旧国鉄債務問題
- 環境汚染(所沢ダイオキシン問題)
- サラ金・クレジット問題
など、構造的な社会問題を長く追い続けてきました。
近年は、
国会議員や首長の会見を直接取材し、
厳しい質問をぶつける“直撃型”のスタイルで知られるようになります。
インターネット動画ニュース
「デモクラシータイムス」では、
「横田一の現場直撃」というコーナーを担当。
テレビや新聞とは違う切り口で政治を追及する姿勢が、
支持層を広げる一因にもなりました。
寄稿先も、
『SPA!』『日刊ゲンダイ』『紙の爆弾』『FLASH』など、
政治色の強い媒体が中心です。
こうした経歴を見ると分かる通り、
横田一氏は知識や取材経験が乏しい記者というわけではありません。
むしろ、
長年一貫して「権力側に厳しく切り込む」姿勢を貫いてきた結果、
そのやり方が賛否を呼び、
現在のような強烈に評価が割れる存在になっていると見るのが自然でしょう。
「出禁」「トラブルメーカー」と言われる理由
横田一氏をめぐる評価で、たびたび出てくるのが
「出禁」「トラブルメーカー」という言葉です。
実際、横田氏は過去に、
国民民主党の記者会見などで、
会見のルールを守らなかったとして注意を受け、
その後、出入り禁止措置を取られたと報じられています。
問題視されたのは、
質問の内容そのものというよりも、
- 他の記者が質問している最中に割り込む
- 長時間、自分の主張を交えながら質問を続ける
- 注意を受けても引き下がらない
といった、会見進行を乱す行動でした。
記者会見は、
「鋭い質問をする場」であると同時に、
「限られた時間を公平に分け合う場」でもあります。
そのルールを無視しているように見える行動は、
政治家だけでなく、
同業の記者からも反感を買いやすくなります。
こうした経緯が重なり、
横田一氏は
「また横田か」
「場を荒らす記者」
というイメージを持たれるようになっていきました。
評判まとめ|支持される理由と嫌われる理由
横田一氏の評判は、
はっきり言って極端に割れています。
好感度の高い、無難な政治記者とは正反対の存在です。
支持される理由
横田氏を支持する人たちは、
その姿勢を次のように評価しています。
- 権力者に遠慮せず、踏み込んだ質問をする
- 既存メディアが触れないテーマを追及する
- 嫌われ役を引き受けてでも本音を引き出そうとする
特に、
自民党政権や維新、万博問題、森友問題などでの追及姿勢は、
「体制寄り報道へのカウンター」として支持されてきました。
ネット番組や動画メディアでは、
「忖度しない記者」「直撃型ジャーナリスト」として
ポジティブに紹介されることもあります。
嫌われる理由
一方で、批判的な意見も非常に多いのが現実です。
- 会見のルールやマナーを軽視している
- 自分の意見を長々と述べすぎる
- 他の記者の質問機会を奪っている
といった行動面への不満が目立ちます。
記事内容についても、
- 思い込みが強い
- 結論ありきで書いている
- 文章が稚拙で読みづらい
といった、
ジャーナリストとしての質を疑問視する声もあります。
そのため、
「記者というより活動家に近い」
と評されることも少なくありません。
「頭悪い」と言われるのはなぜ?評判の正体を整理
横田一氏について検索すると、
関連ワードとして目に入るのが
「頭悪い」という、かなり強い表現です。
ただ結論から言うと、
横田氏の知能や学力そのものを疑う評価が主流というわけではありません。
実際、横田氏は東京工業大学卒で、
ノンフィクション作品で賞も受けており、
「知識がない」「勉強不足」といった評価はほとんど見当たりません。
では、なぜ「頭悪い」とまで言われるのか。
理由は主に、
会見での振る舞いがそう見えてしまうことにあります。
ネット上でよく挙げられている批判点は、
- 質問が長く、結局何を聞きたいのか分かりにくい
- 自分の意見を先に語りすぎる
- 感情的に見える話し方
- 会見の進行を妨げているように映る
といったものです。
これらが重なることで、
視聴者側には
「落ち着きがない」
「話が整理されていない」
という印象が残り、
それが感情的な罵倒表現として
「頭悪い」「ヤバい」といった言葉に変換されている、
という構図が見えてきます。
記事の内容についても、
- 思い込みが激しい
- 結論ありきで書いている
- 文章が読みにくい
といった辛辣な評価はありますが、
これも能力の問題というより、書き方やスタンスへの不満です。
一方、横田氏を支持する人たちは、
同じ行動をまったく逆に捉えています。
- 嫌われても聞くべきことを聞いている
- 空気を読まないからこそ本音が出る
- 忖度しない姿勢が貴重
つまり、
「頭が悪いからああなる」のではなく、
“そういうスタイルを選んでいる記者”と見る方が実態に近いでしょう。
まとめ|横田一は「問題記者」なのか?評判を一言で整理すると
小野田大臣の会見での一幕をきっかけに、
「また横田一か」「問題の多い記者だな」
と感じた人は少なくないでしょう。
実際、横田一氏は、
会見での振る舞いや質問スタイルをめぐって
たびたび炎上し、「出禁」「トラブルメーカー」といった評価を受けてきた人物です。
質問が長く、
自分の意見を交えすぎる。
会見の進行を妨げているように見える場面もあり、
「マナーが悪い」「行儀が悪い」という批判が多いのは事実です。
その延長線上で、
ネット上では感情的な罵倒として
「頭悪い」「ヤバい」といった言葉が使われることもあります。
ただし、
それは知能や学力を評価したものではありません。
横田氏は東京工業大学卒で、
ノンフィクション作品で賞も受けているベテラン記者です。
問題視されているのは、
あくまでやり方・スタイル・立ち位置です。
一方で、
権力者に遠慮せず切り込む姿勢を
「忖度しない」「必要な役割だ」と評価する層がいるのも事実です。
そのため横田一は、
- 好感度の高いオーソドックスな政治記者ではない
- しかし、単なる無能な記者とも言えない
- 賛否が極端に割れる“問題児タイプのフリージャーナリスト”
と整理するのが、最も実態に近いでしょう。
今回の会見も、
「何を聞いたか」以上に
「どう聞いたか」が問われた出来事でした。
横田一という存在は、
政治記者のあり方や、
記者会見という場の使い方そのものを考えさせる
象徴的な存在なのかもしれません。







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