自民党 裏金議員一覧|処分内容と選挙区は?衆院選前に分かりやすく整理

自民党 裏金議員一覧|処分内容と選挙区は?衆院選前に分かりやすく整理 政治・経済
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衆院選を前に、自民党が第1次公認候補として284人を決め、その中に派閥の裏金事件に関係した議員が37人含まれていると報じられました。

このニュースを見て、
「それって誰のこと?」
「自分の選挙区にも裏金議員はいるの?」
と気になった人も多いのではないでしょうか。

実は、裏金問題で名前が挙がった議員たちは、全員が同じ処分を受けたわけではありません
重い処分を受けた人もいれば、注意や戒告にとどまった人もいます。
それでも、処分を受けた議員の一部は、今回の衆院選で自民党公認として立候補する予定です。

ただし現時点では、
「裏金関係の37人が誰で、どの選挙区なのか」をまとめた公式な一覧は公表されていません。

この記事では、
裏金議員とは何か、処分の違い、そして自分の選挙区に該当者がいるかを調べる方法を、政治に詳しくない人にも分かるように整理します。

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自民党の「裏金議員」とは?何が問題になったのか

今回話題になっている「裏金議員」とは、
自民党の派閥が開いた政治資金パーティーで、収入の一部を政治資金収支報告書に記載していなかった議員のことを指します。

問題となったのは、

  • 安倍派
  • 二階派

を中心とした派閥で、
2018年~2022年の収支報告書に不記載があったことが明らかになりました。

この不記載分は、
「派閥から議員にキックバック(還流)されていた」
とされ、いわゆる「裏金問題」として大きく報じられるようになります。

この問題を受けて、自民党は
派閥の裏金事件に関与した国会議員ら39人を対象に、党としての処分を行いました。

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裏金議員は全員同じ処分?処分内容の違いを整理

裏金問題で重要なのは、
処分の重さが議員ごとに違うという点です。

自民党が行った主な処分は、次の4つに分けられます。

離党勧告

党としては2番目に重い処分です。
実質的に「自ら党を離れるよう求める」意味合いがあり、影響はかなり大きいとされています。

党員資格停止

一定期間、自民党員としての権利が停止されます。
期間は半年~1年程度とされ、処分としては重めです。

党の役職停止

党内での役職に就けなくなる処分です。
キックバック再開の協議に関わったとされる幹部クラスにも適用されました。

戒告・注意

戒告は党紀委員会による軽い懲戒処分、
注意は幹事長による指導にとどまります。
不記載額が比較的少ない議員は、この対応にとどまっています。

このように、
「裏金議員」と一括りにされがちですが、処分の重さには大きな差があります。

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処分対象39人と処分内容一覧

自民党は2024年4月、派閥の政治資金パーティー裏金問題を受けて、党紀委員会で国会議員ら39人に対する処分を正式に決定しました。

ここでは、分かっている処分内容を名前付きで整理します(※全39人すべての氏名と処分詳細を公開している公式文書は限られていますが、自民党公式発表および複数報道を参考にしています)。

重い処分(離党勧告)

名前選挙区処分内容
塩谷立(しおたに りつ)比例東海・衆院離党勧告
世耕弘成(せこう ひろしげ)和歌山・参院離党勧告

👉 自民党としては最も重い処分で、党籍を離れるよう強く求める形になっています。

党員資格停止

名前選挙区処分内容
下村博文(しもむら ひろふみ)東京11区・衆院党員資格停止(1年)
西村康稔(にしむら やすとし)兵庫9区・衆院党員資格停止(1年)
髙木毅(たかぎ つよし)福井2区・衆院党員資格停止(6カ月)

👉 党員としての活動権が一定期間停止される処分です。

党の役職停止・戒告(代表例)

党の役職停止(1年/6カ月など)

  • 松野博一(まつの ひろかず):役職停止1年
  • 萩生田光一(はぎうだ こういち):役職停止1年
  • 武田良太(たけだ りょうた):役職停止1年

戒告(比較的軽い処分)

  • その他の処分対象者の多くは「戒告」とされています。

解説:処分の背景

  • 対象は、過去5年間(2018–2022年)で政治資金収支報告書に不記載があった議員や派閥幹部など39人です。
  • 不記載額や役職の重さを基準に処分のランクが決められました。
  • 一部報道では、荒い不記載があった議員についても柔らかめの処分(戒告・注意)にとどまったケースがあるともされています。
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それでも公認された?衆院選「裏金関係37人」とは

自民党は次期衆院選に向け、第1次公認候補として284人を決定しました。
この中に、派閥の裏金事件に関係した議員が37人含まれていると報じられています。

ここで重要なのは、
「処分を受けた=公認されない」わけではなかったという点です。

自民党は、

  • 離党勧告を受けた一部議員を除き
  • 党員資格停止や役職停止、戒告などの処分を受けた議員について

次の衆院選での公認を認める判断をしました。
比例代表との重複立候補を認めるケースもあるとされています。

つまり、
裏金問題で処分を受けた議員の一部は、再び「自民党公認候補」として有権者の前に立つ
というのが、今回の選挙の現実です。

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名前と選挙区が報じられている主な裏金関係議員

「37人全員の一覧」は公表されていませんが、
報道の中で裏金問題との関係が明示され、公認が報じられている議員はいます。

代表的な例として、次の名前が挙がっています。

  • 萩生田光一(東京24区)
     旧安倍派の元幹部。裏金問題で処分を受けた後も公認方針と報道。
  • 西村康稔(兵庫9区)
     旧安倍派の幹部経験者。党員資格停止処分を受けたが公認。
  • 松野博一(千葉3区)
     元官房長官。役職停止処分後も公認。
  • 下村博文(東京11区)
     党員資格停止処分を受け、前回選挙では落選したが再び擁立。

これらは、
「裏金問題で処分を受けたが、今回の衆院選では公認される」
と明確に報じられているケース
です。

ただし、これは37人のうちの一部に過ぎません。

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なぜ「裏金関係37人」の完全な一覧が出てこないのか

「37人もいるなら、名前と選挙区を全部出せばいいのでは?」
と感じる人も多いと思います。

しかし現状では、

  • 自民党が「裏金関係37人」を名指しで一覧公表していない
  • 報道も「人数」を中心に伝えている

という事情があります。

また、

  • 選挙区の区割り変更
  • 公認手続きの最終確定前

といった理由から、
選挙区と候補者が最終的に確定していないケースもあります

そのため、
「処分対象39人」と
「今回の公認37人」を
完全に一致させた公式一覧は、現時点では存在していません。

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自分の選挙区に裏金議員がいるか調べる方法

とはいえ、
自分の選挙区に裏金関係議員がいるかどうかは、個人でも調べられます。

方法はシンプルです。

① 自民党の公認候補を確認する

「○○県 △△区 自民党 公認候補」
で検索すると、候補者名が分かります。

② 候補者名+裏金で検索

候補者の名前に、
「裏金」「派閥」「処分」
などを組み合わせて検索します。

③ 新聞社の記事で確認

毎日新聞・日経新聞などの報道で、
「派閥パーティー」「不記載」「処分対象」
といった記述があるかをチェックします。

この手順で、
「自分の選挙区の候補が、裏金問題とどう関係していたのか」
をある程度把握することができます。

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まとめ|投票前に知っておきたいポイント

  • 自民党の裏金問題で、公式に処分された議員は39人
  • そのうち少なくとも37人が、今回の衆院選で公認候補に含まれている
  • 処分の重さは議員ごとに大きく違う
  • しかし「処分された=公認されない」わけではなかった
  • 自分の選挙区に裏金関係議員がいるかは、個人でも調べられる

政治の細かい制度まで理解しなくても、
「この候補者はどんな問題を起こし、どう処分されたのか」
を知った上で投票することはできます。

この記事が、
衆院選を前に「自分の一票をどう使うか」を考えるための
小さな材料になれば幸いです。

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