北九州市の井上純子市議が、北九州市には議員などからの「不当要求」があると証言し、注目されています。
井上純子さんといえば、元北九州市職員で、かつて「バナナ姫ルナ」として市の観光PRをしていたことでも知られる人物です。
では、井上さんはどんな経歴の持ち主で、評判はどうなのでしょうか?
そして、今回話題になっている「不当要求」とは、一体どのような内容だったのでしょうか。
この記事では、井上純子さんの経歴や評判と、本人が明かした不当要求の内容について、分かりやすくまとめます。
井上純子ってどんな人?

井上純子さんは、北九州市出身の北九州市議会議員です。
1986年生まれで、八幡高校理数科を卒業後、2005年に北九州市役所へ入職。
窓口業務や生活保護のケースワーカー、観光課などを経験しました。
2020年に市役所を退職し、2021年の北九州市議選に出馬。
6,919票を獲得して選挙区トップで初当選し、2025年には9,762票で再選されています。
「バナナ姫ルナ」としても活動

井上さんの経歴で特に有名なのが、「バナナ姫ルナ」です。
北九州市の観光課にいた2016年、市の観光PRのためコスプレ姿で活動をスタート。
全国のイベントなどに出演し、NHKを含む多くのメディアで取り上げられました。
2018年には市の業務としての活動を終了。
その後、2020年に市役所を退職し、政治の道へ進みました。
なぜ市議会議員になった?
井上さんが市議を目指した背景には、市職員として感じた限界があったようです。
バナナ姫として活動する中で、市民から市政への要望や不満を直接聞く機会が増加。
しかし、市職員という立場では、声を聞いても政策そのものを変えることには限界があると感じたといいます。
そこで2020年に市役所を退職。
翌年、市議選に挑戦しました。
井上純子の評判は?
井上さんは、行政の現場を知る議員としての一面があります。
窓口やケースワーカー、観光課などの経験を生かし、行政の効率化やデジタル化、子育て支援などを訴えています。
また、「議員活動をオープンに」「言いたいことは言う是々非々」という姿勢を掲げ、SNSなどでも積極的に情報発信しています。
2025年の市議選では市全体で最多となる9,762票を獲得しており、一定の支持を集めていることが分かります。
一方で、政策や発言をめぐって賛否が分かれたこともあり、評価が一方向にまとまっている議員ではないようです。
北九州市の「不当要求」とは?
今回、井上さんが注目されたきっかけが「不当要求」です。
2026年9月11日の北九州市議会で、井上さんは元市職員として、
「北九州市に不当要求はあります」
と証言しました。
そして、自身が市職員だった頃に経験した具体的な事例を明らかにしました。
不当要求の内容は?
井上さんが明かしたのは、市内選出の松尾県議から、政治資金パーティーへの参加を求められたという経験です。
井上さんは当時、その要求について「明らかに不適切なもの」として、強く断ったと説明しています。
また、「断りづらかった」という自身の経験を踏まえ、現在の職員からも議員などによる不当要求について相談が寄せられていると指摘。
市に対して、実態を調査するよう求めました。
なお、ここで紹介している内容は、あくまで井上さん本人による証言です。
北九州市はどう対応する?
井上さんの証言を受け、武内和久市長は職員が安心して仕事をできる環境をつくることが市長の責任だとし、職員アンケートを実施して実態を把握する方針を示しました。
若手の課長職を中心としたプロジェクトチームを立ち上げ、アンケートの内容や実施方法を検討。
結果は10月初旬までに公表する方針です。
今後の調査で、どのような実態が明らかになるのか注目されます。
まとめ
井上純子さんは、元北九州市職員という経験を持つ北九州市議です。
市職員時代には「バナナ姫ルナ」として北九州市の観光PRにも携わり、その後、市民の声をより直接的に市政へ届けたいという思いから議員へ転身しました。
2021年、2025年と連続してトップ当選しており、支持を集めている一方、発言や政策によって賛否が分かれることもあります。
今回話題になった「不当要求」については、井上さん自身が市職員時代に県議から政治資金パーティーへの参加を求められた経験を証言。
北九州市も職員へのアンケートを行い、実態を調査する方針を示しています。
今後、調査によってどこまで実態が明らかになるのか、引き続き注目されそうです。






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