福井県警の新しい本部長として内定された増田美希子氏。
福井県警では初めての女性トップということもありますが、何といってもその美貌が話題になっています。
また、警察庁キャリア組の中でも47歳という若さで本部長に就任とは、かなりのエリートなのでしょう。
そんな増田氏ですが、冤罪事件に関与していたという噂がSNSで出回っているようです。
今回は増田氏の冤罪事件関与の噂を徹底調査していきます!
増田美希子氏のプロフィールと経歴

名前:増田 美希子(ますだ みきこ)
生年:1978年
年齢:47歳(2025年4月時点)
出身地:東京都
学歴:東京大学教養学部卒業
警察庁入庁:2000年
- 2003年:人事院行政官長期在外研究員(米・ピッツバーグ大学)
- 2006年:警察庁警備局外事情報部 国際テロリズム対策課 課長補佐
- 2009年:兵庫県警察本部 警備部 外事課長
- 2012年:内閣官房 内閣情報調査室
- 2015年:在カナダ日本国大使館 一等書記官
- 2020年:警視庁 公安部 外事第一課長
- 2023年:警察庁 警備運用部 第二課長
- 2025年:福井県警察本部長(予定)
増田氏は、公安・外事・国際テロ対策の分野で豊富な経験を持ち、特に国際的な安全保障やスパイ活動への対応に精通しています。
その専門性とリーダーシップが評価され、今回の本部長就任に至ったのでしょうか。
増田美希子の関与の冤罪事件は「大川原化工機事件」!
増田氏は、ある冤罪事件に関与していたという噂が出回っていますが、その冤罪事件とは「大川原化工機事件」です。
「大川原化工機事件」の詳細と増田氏との関連を見ていきましょう。
「大川原化工機事件」とは?
「大川原化工機事件」の詳細
「大川原化工機事件」は、横浜市の機械メーカー「大川原化工機」の社長らが、軍事転用可能な機械を無許可で輸出した疑いで2020年に警視庁公安部に逮捕された事件です。
しかし、捜査に携わった公安部の警察官が証人尋問で「警察が証拠を捏造した」と発言し、後に起訴が取り消され、冤罪であったことが明らかになりました。
この事件では、逮捕された元顧問の相嶋静夫さん(当時72歳)が勾留中に胃がんを患い、適切な治療を受けられずに死亡したことから、拘置所の医療体制にも批判が集まりました。
遺族は国を相手取り損害賠償を求める訴訟を起こしましたが、2024年4月の東京地裁判決では請求が棄却され、控訴が行われています。
増田美希子の事件との関与は?
増田美希子氏は、前述の経歴で紹介した通り、当時警視庁公安部外事第一課長を務めており、事件の捜査に関与していたとされています。
外事課長という立場からすると、捜査の方針等を決める立場にあったと思われますが、彼女がどの程度関わったかははっきりしていません。

引用元:X
この表の2019年の取り調べの際に、増田氏が捜査に携わっていたことは充分に考えられます。
しかし、増田氏の捏造への加担については証拠等はなく分かりませんが、事件後警察内でも捏造されるに至った経緯は細かく調べられたことでしょう。
そう考えると、もし捏造に加担していたとすれば、今回の福井県警の本部長への就任といった昇進はありえなく、増田氏は加担していなかったのではいかと推測できます。
まとめ
今回は、福井県警で初の女性本部長に就任される増田美希子氏について、冤罪事件に関与していたとされる噂を調査していきました。
2020年の大川原化工機冤罪事件に、増田氏が警視庁公安部外事第一課長として関わっていたことが分かりましたが、証拠の捏造に関与していたかの真相は不明です。
国民を守るべき警察が、証拠捏造により冤罪を起こすということはあってはなりません。
増田氏は県警本部長というトップの立場になった今、二度とこういったことが起こらないよう警察内の統制を図ってほしいと思います。
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