公明党と立憲民主党が中心となって立ち上げた新党「中道改革連合」。
ニュースで名前は聞くものの、
「結局、どんな人たちがメンバーなの?」
「小沢一郎の名前も出てるけど、本当に参加するの?」
「公明や立憲って批判ばかりのイメージだけど、大丈夫なのかな…」
そんなモヤっとした疑問を感じた人も多いのではないでしょうか。
政治に詳しくなくても気になるのは、“政策”よりもまず「誰がいる党なのか」という点です。
この記事では、中道改革連合の中心メンバーや参加が報じられている人物を整理しながら、
「この新党はどんな顔ぶれなのか」「信用できそうなのか」を、できるだけ分かりやすく解説していきます。
中道改革連合って、どんな人たちの集まり?

中道改革連合は、2026年1月16日に結成された新党で、立憲民主党と公明党の衆議院議員を中心に立ち上げられた政党です。
ここでまず押さえておきたいのは、
立憲民主党と公明党が「解党」したわけではない、という点です。
両党は存続したまま、
衆議院議員だけが離党して新党に参加するという、やや特殊な形をとっています。
参議院議員や地方議員は、これまで通り元の党に残ります。
このため、
「思想がバラバラな寄せ集めなのでは?」
「選挙前の数合わせでは?」
と感じる人も少なくありません。
ただ実際には、
自民党と維新の連立に対抗できる“中道勢力をまとめる受け皿”を作る、という狙いが明確にあります。
極端な右・左ではなく、
現実路線で政権を目指す層が集まろうとしている、というのが中道改革連合の基本的な立ち位置です。
まず押さえたい中道改革連合の中心メンバー
中道改革連合の顔ぶれを知るうえで、まず注目すべきなのが、結党時点で中心となっている3人です。
■ 野田佳彦(共同代表)

元内閣総理大臣で、立憲民主党代表を務めていた人物です。
財政規律を重視する現実路線で知られ、党内でも比較的穏健派と見られてきました。
「批判だけでなく、政権運営を意識するタイプ」と評価されることが多い政治家です。
■ 斉藤鉄夫(共同代表)

公明党代表で、国土交通大臣などを歴任した経験があります。
技術官僚出身で、調整型・実務型の政治家として知られています。
与党経験が長く、政権運営の現場を熟知している点は大きな特徴です。
■ 山井和則(代表届出)

立憲民主党出身で、新党設立の手続きを担った実務担当です。
表に出る機会は多くありませんが、結党時の代表届出者として重要な役割を果たしています。
この3人を見ると分かる通り、
中道改革連合の中心には、いわゆる「声高に批判するだけの政治家」よりも、
政権運営や実務を意識したタイプが前面に立っているのが特徴です。
他に誰がいる?参加・検討中とされる衆院議員
では、共同代表以外には、どんな衆議院議員が中道改革連合に関わっているのでしょうか。
2026年1月18日時点では、全メンバーの公式一覧はまだ公表されていません。
そのため、現時点では「参加を固めている議員」「参加を検討中の議員」が混在しています。
参加が固まっているとされる議員には、
静岡県選出の源馬謙太郎氏、鈴木岳幸氏などが挙げられています。
また、岩手県選出の階猛氏も、新党参加が見込まれている一人です。
一方で、
静岡3区の小山展弘氏は入党を前向きに検討中と報じられており、
渡辺周氏は「綱領を見て判断したい」と慎重な姿勢を示しています。
沖縄3区の屋良朝博氏など、対応を検討している議員もおり、
現段階では無条件で一斉参加という状況ではありません。
この点からも、中道改革連合は
問題を抱えた議員が一気に流れ込む場というより、
選挙や党の方向性を見極めながら参加を判断する“選別型”の新党だと見ることができます。
小沢一郎は中道改革連合のメンバーになるのか

中道改革連合をめぐる話題の中で、特に注目されているのが小沢一郎氏の動向です。
小沢氏は岩手県選出の衆院議員で、立憲民主党所属。
報道では、中道改革連合への参加見通しが伝えられており、同じ岩手選出の階猛氏とともに新党に加わる可能性が指摘されています。
ただし、2026年1月18日時点では、正式な入党表明は行われていません。
役職や党内での具体的な立場についても、公式には明らかになっていない状況です。
それでも小沢氏の名前が大きく取り上げられるのは、
過去に新進党の結成や民主党政権の誕生など、野党再編の中心人物だった経歴があるからでしょう。
今回の中道改革連合では、
党の表舞台に立って引っ張るというよりも、
選挙や組織づくりを支える「象徴的・後方支援的な存在」として期待されている見方が強いです。
「また政界をかき回すのでは?」という警戒の声もありますが、
現時点では、小沢氏が新党の主役になるというより、
中道勢力をまとめるための“看板的存在”として名前が挙がっている段階だと言えるでしょう。
中道改革連合のメンバーは「まとも」なのか?
新党が立ち上がるたびに気になるのが、
「この党、大丈夫なの?」
「問題議員の受け皿じゃないの?」
という点です。
中道改革連合についても、そうした不安を抱く人は少なくありません。
ただ、現時点で見えているメンバー構成を見る限り、
極端な思想を持つ議員や、スキャンダル続きの人物が前面に出ている印象は強くありません。
元首相の野田佳彦氏、与党経験が長い斉藤鉄夫氏など、
政権運営を実際に経験してきた人物が中心にいる点は、一定の安心材料と言えます。
一方で、まだ全メンバーが出そろっていないため、
今後どんな議員が参加するのかによって評価が変わる余地はあります。
現段階では、
「反対のための反対」を繰り返すだけの集団というより、
現実路線で政権を狙う中道勢力の試みとして見るのが妥当でしょう。
まとめ|中道改革連合は「人を見て判断する」新党
中道改革連合は、立憲民主党と公明党の衆院議員が中心となって生まれた、まだ発展途上の新党です。
現時点では、
- 中心メンバーは比較的穏健・実務型
- 全議員が一斉参加しているわけではない
- 小沢一郎氏の正式な参加が今後の焦点
といった状況にあります。
期待しすぎるのも、最初から否定するのも、どちらも早い段階です。
今後のメンバーの出そろい方や、衆院選での動きを見ながら、
「どんな人たちの党になっていくのか」を冷静に判断していく必要があるでしょう。
少なくとも現時点では、
中道改革連合は無視できない存在として、注目しておきたい新党だと言えそうです。






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