「あの岡田克也の地盤・三重3区で接戦?」
2026年衆院選を前に、そんなニュースを見て驚いた人も多いのではないでしょうか。
しかも今回は、岡田氏が比例重複なし。
小選挙区で負ければ、その時点で落選が決まる“背水の陣”です。
一方で、対するのは自民党の石原まさたか(石原正敬)。
名前を聞いて「正直よく知らない…」という人も多いかもしれませんが、
元町長・元県議という地方行政の現場を歩いてきた実務派政治家です。
なぜ今、岡田克也の“鉄板選挙区”で、石原氏がリード、あるいは互角と言われているのか。
そして本当に“ジャイアントキリング”は起きるのか。
この記事では、政治に詳しくない人でも分かるように、
石原まさたかとは何者なのか、評判や強み、そして三重3区の勝敗の行方を、
できるだけ簡潔に、サクッと解説していきます。
三重3区で何が起きている?なぜ「接戦」なのか
三重3区といえば、長年岡田克也氏が勝ち続けてきた選挙区。
いわゆる「鉄板」「岡田王国」とも言われてきました。
ところが2026年衆院選では、
自民党の石原まさたか氏と岡田氏が、終盤で横一線の接戦と報じられています。
世論調査によっては
- 「互角」
- 「やや石原リード」
と評価が分かれるほど、情勢は流動的です。
最大の注目点は、岡田氏が比例重複立候補をしていないこと。
つまり、三重3区で負ければ、その時点で落選が確定します。
「なぜそんな岡田氏が追い込まれているのか?」
そのカギを握るのが、石原まさたかという存在です。
石原まさたかってどんな人?経歴をサクッと解説

石原まさたか(石原正敬)氏は、三重県菰野町出身の自民党政治家。
派手なテレビ露出は少ないものの、地方行政を知り尽くした実務型として知られています。
経歴を簡単にまとめると
- 名古屋大学大学院修了(研究員・助手経験あり)
- 菰野町長を3期12年務める
- 三重県議会議員
- 2024年衆院選で比例復活し初当選
研究者→町長→県議→国会議員という、少し珍しいルート。
国政畑一筋ではなく、「現場を回してきたタイプ」の政治家です。
石原まさたかの政策は?難しい話は抜きで
石原氏の政策は、国の大改革よりも「地元で暮らし続けられるか」に重点があります。
主な柱はとてもシンプルです。
- 地方創生・人口減少対策
- 子育て支援の充実
- 公共交通の維持・強化
- 防災対策(町長経験を強みに)
特に、
「子育て世代が住み続けられる地域づくり」
「災害に強いまちづくり」
といった、生活に直結するテーマを前面に出しています。
専門用語を並べるより、実務経験を生かすタイプと言えるでしょう。
石原まさたかの評判は?支持される理由と不安点
石原氏の評判は、良い点と不安点がはっきり分かれています。
ポジティブな評価
- 元町長・元県議で地元での知名度が高い
- 現場感覚があり「話が通じる政治家」という声
- 地方行政経験が安心材料
- 維新推薦で改革イメージもプラス
ネガティブな評価
- 国政での実績はまだ少ない
- 2024年は小選挙区で敗北している
- 無党派層への浸透は課題
つまり、
「地元には強いが、国政の顔としてはこれから」
という評価が多いのが実情です。
それでも今回、岡田克也氏と互角以上に戦えていること自体が、
石原氏の存在感が高まっている証拠とも言えます。
岡田克也が「比例なし」…これってどれくらい不利?
今回の三重3区で、もう一つの大きな注目点が
岡田克也氏が比例重複立候補をしていないことです。
比例重複とは、小選挙区で負けても比例代表で復活できる仕組み。
多くのベテラン議員は、この“安全網”を張ります。
しかし岡田氏は、あえてそれを使っていません。
つまり──
三重3区で負けた瞬間、即落選。
72歳という年齢を考えても、
「今回が集大成」「地元一本勝負」という覚悟がにじみます。
一方、石原まさたか氏は
- 東海ブロック比例2位
- 小選挙区で敗れても復活の可能性が高い
この差は、終盤の選挙戦で心理的にも戦略的にも大きいと言われています。
なぜ石原まさたかは「勝つかも」と言われているのか
では、なぜ岡田克也という“超大物”相手に、
石原氏が互角、あるいはやや優勢とまで言われるのでしょうか。
理由はいくつかあります。
- 自民党支持層の7割弱をしっかり固めている
- 維新推薦により改革志向の票を上積み
- 岡田氏が維新支持層を完全には取り切れていない
- 日本保守党などの存在で保守票が分散
特に大きいのが、維新票の行方。
ここが石原氏に流れることで、差が一気に縮まりました。
「岡田が弱くなった」というより、
石原が“負けにくい構図”を作ったと見る向きが強いです。
結局、石原まさたかは当選する?情勢を整理
結論をシンプルに言うと
- 小選挙区は五分五分
- 無党派層の動き次第で結果がひっくり返る
- 岡田克也:負け=落選
- 石原まさたか:比例復活の可能性が高い
つまり、
「岡田克也が負ける可能性が現実的に存在する」
という状況そのものが、すでに異例です。
これまで鉄板だった三重3区で、
ここまで競り合う選挙はほとんどありませんでした。
まとめ|三重3区は“ジャイアントキリング”が起きるのか
石原まさたか氏は、
派手なスター政治家ではありません。
しかし
- 地方行政を12年回してきた実務力
- 地元密着の活動
- 維新推薦による追い風
これらが重なり、
岡田克也の牙城を本気で揺さぶる存在になっています。
一方の岡田氏は、
実績・知名度では圧倒的ですが、
比例なしの背水の陣。
2026年衆院選・三重3区は、
単なる一選挙区ではなく、
「世代交代が起きるのかどうか」を占う象徴的な戦いと言えるでしょう。
果たして、ジャイアントキリングは起きるのか。
投開票日まで、目が離せない選挙区です。






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