2021年、新潟テレビの諸橋碧アナが共演の岡田アナに言った「この服着たら、私と結婚してくれるの?」という一言。
放送当時も「え、それ大丈夫?」と話題になりましたが、最近になってまたSNSで取り上げられ、改めて“パワハラ・セクハラじゃないの?”と批判が集まっています。
なぜ、数年前のやりとりが今もモヤモヤを残すのか?
視聴者の声や時代の変化をもとに、冷静に見ていきたいと思います。
諸橋碧アナ プロフィールと経歴

名前:諸橋 碧(もろはし あおい)
生年月日:1983年7月19日
年齢:42歳(2025年7月時点)
出身地:新潟県上越市生まれ、愛知県知多市で育ち
趣味:クラシックバレエ、ピアノ、パズルゲーム、YouTube鑑賞
諸橋碧(もろはし あおい)アナウンサーは、新潟県のテレビ局・TeNY(テレビ新潟)で活躍する人気アナ。
明治学院高校から立教大学文学部へ進学し、2006年にTeNYに入社。
入社後すぐに情報番組『夕方ワイド新潟一番』に出演し、名物コーナー「ラーメンの旅」では第4代ラーメン娘として親しまれました。
2015年には、番組史上初の女性メインMCに抜てき。
現在も同番組を引っ張る顔として、多くの視聴者に愛されています。
他にも「ミヤネ屋」や「さんま御殿」など全国ネットにも出演経験があり、2023年には『さんま御殿』で踊る!ヒット賞を獲得したことでも話題に。
SNSでは「ぺっきー」の愛称で投稿していて、自他ともに認める“グルメ番長”。
地元・新潟の美味しいものを日々発信しています。
セクハラ?パワハラ?あのやりとりがやっぱり気になる!
今回あらためて話題になっているのは、2021年に放送された番組内での一幕。
諸橋アナが、共演していた岡田アナの衣装を見て放った一言──
「この服着たら、私と結婚してくれるの?」

……正直、これを見たとき、私もちょっと驚きました。
さらにその直後、岡田アナの肩にポンと手を置くようなボディタッチ。
このシーン、そこまで大きく騒がれていなかったものの、“あれ、やっぱりアウトじゃない?”という声も多く上がっているんです。
SNSやまとめサイトには、
- 「普通にセクハラだと思う」
- 「逆だったら男性アナが大炎上してたでしょ」
- 「公共の場でやる発言じゃない」
といった、否定的な意見がほとんど。
たしかに、「仲がいいから大丈夫」と片付けられる空気ではなくなってきている今、
こうした“冗談まじり”のやりとりに不快感を覚える人が増えているのは、すごく自然なことだと思います。
そしてもうひとつ印象的だったのは、岡田アナのリアクション。
表情は一応笑っているようにも見えましたが、どこかぎこちない感じも…。
個人的には、「ああ、ちょっと困ってるのかな」と感じてしまいました。
本人たちの関係性や、番組のノリもあるのかもしれません。
でも視聴者としては、**“冗談っぽいけど、なんかモヤモヤする”**という違和感が残ってしまう、そんな場面だったのかもしれません。
なぜ未だに騒がれる?変わる空気と、笑えない冗談
では、なぜ2021年の発言が今になって「やっぱりアウトでは?」と再び話題になっているのでしょうか。
ひとつ大きいのは、時代の空気の変化。
近年はセクハラやパワハラへの意識が高まり、「ノリ」「冗談」では済まされない場面が増えています。
当時はスルーされていた言動でも、今の視点で見ると違和感に変わることも。
映像がSNSで繰り返し拡散されることで、「やっぱりおかしいよね」と改めて注目されるケースは珍しくありません。
私自身も、当時は軽く流していたのに、今見返すとちょっと引っかかる…。
そんなモヤモヤが、今回の再炎上の背景にあるのかもしれません。
もし性別が逆だったら…?見え方のギャップ
この話題でよく言われるのが、「もし男性アナが女性に同じことを言っていたら?」という視点です。
例えば、男性アナが女性アナに「その服着たら、俺と結婚してくれるの?」なんて言って肩に触れたら…
間違いなく“セクハラ”と批判されていたでしょう。
つまり、今回の件も「女性だから許される」「軽いノリだから大丈夫」といった空気がどこかにあるのかもしれません。
でも、本来セクハラやパワハラは性別に関係なく、相手がどう感じたかが重要なはず。
立場や関係性によって「OK」「NG」が変わることこそ、違和感の正体かもしれませんね。
諸橋アナってどんな人?親しみやすさの裏で見えた落とし穴
諸橋アナは、明るくてちょっぴり天然、食べることが大好きな“グルメ番長”。
新潟では長年愛されている存在で、ブログでは「ぺっきー」の愛称でも親しまれています。

テレビでも飾らないキャラで人気があり、共演者との距離が近いのも、良さのひとつでした。
でも今回は、そんな“親しみやすさ”が裏目に出てしまった印象です。
本人に悪気がなかったとしても、見る人によっては不快に感じる言動だったことは否めません。
信頼されている人だからこそ、「ちょっと残念だったな」と感じた人が多かったのかもしれませんね。
これを機に、誰にとっても心地よい言葉や距離感を意識してもらえたら、もっと素敵だと思います。
まとめ
今回の件は、たとえ数年前の出来事でも、今の感覚で「やっぱり気になる」と感じた人が多かったのが印象的でした。
諸橋アナは地元で長く愛されてきた存在だからこそ、「ちょっと残念だった」と受け取られやすかったのかもしれません。
冗談や親しみのつもりでも、時に相手を戸惑わせたり、視聴者に違和感を与えたりすることもある。
だからこそ、“モヤモヤする感覚”を大事にして、何が心地よい距離感なのか考えていくことが大切なのだと思います。
これからも、視聴者が安心して楽しめる番組づくりを、みんなで見守っていきたいですね。
コメント