奈良県知事の山下真氏が、2027年の知事選で2期目を目指して立候補する意向を表明しました。
するとSNSなどでは、山下知事に対する批判的な声も目立ちます。
「山下真って何したの?」
「なぜこんなに批判されているの?」
「実際の評判はどうなの?」
「2期目になったら奈良県はどうなる?」
このように気になった人も多いのではないでしょうか。
山下氏は1期目に、前県政の大型事業の見直しを進める一方、教育・子育て支援や産業振興などにも取り組んできました。
一方で、五條市のメガソーラー計画や奈良公園でのK-POPイベントなどをめぐっては、地元や議会、県民から批判や疑問の声が出たこともあります。
この記事では、山下真知事が1期目に「何をしたのか」、なぜ批判されることがあるのか、評判はどう分かれているのかを整理し、2期目に向けた今後の注目点についても見ていきます。
山下真・奈良県知事はどんな人?

山下真氏は、2023年に奈良県知事に初当選しました。
それ以前は奈良県生駒市長を3期、9年間務めています。
2023年の知事選では日本維新の会の公認で出馬し、現職だった荒井正吾氏らを破って初当選しました。
そして2026年9月16日、来年の知事選に2期目を目指して出馬する意向を表明しました。
では、山下知事は1期目に何をしたのでしょうか。
山下真は何した?1期目の主な実績
山下知事の1期目を大きく分けると、
「前県政の事業を見直す」
「教育・子育てや産業振興を進める」
という2つが柱になっています。
特に就任直後から取り組んだのが、県の大型公共事業の見直しです。
山下知事は、大型公共事業などについて執行を一旦停止し、費用対効果や必要性を検証しました。
県の資料では、20プロジェクトのうち15プロジェクトについて全部または一部の執行を中止したとしています。
一方で、教育・子育て分野では、私立高校の授業料実質無償化や県立高校の教育環境整備などを進めています。
企業誘致や観光振興にも取り組んでおり、山下氏自身は1期目について、公約の大部分を達成したと説明しています。
つまり、
「無駄な事業は見直し、必要な分野に力を入れる」
というのが山下県政の大きな特徴といえそうです。
なぜ山下真は批判されている?大きな2つの問題
では、なぜ山下知事には批判的な声もあるのでしょうか。
特に大きく取り上げられたのが、
①五條市のメガソーラー計画
②奈良公園のK-POPイベント
です。
①五條市のメガソーラー計画
山下知事は、前県政から進められていた五條市の大規模広域防災拠点について見直しを行い、メガソーラーを整備する方針を打ち出しました。
しかし、地元からは「突然計画が変わった」「説明が足りない」といった反発が出ました。
その後、地元の理解が得られないことなどから、2025年1月に知事がメガソーラー計画の事実上の断念を表明しています。
この問題では、
「改革として事業を見直した」
と見る人がいる一方、
「地元との合意形成が不十分だったのでは」
という批判も出ました。
②奈良公園のK-POPイベント
もう一つ大きな話題になったのが、奈良公園で予定されたK-POPの無料イベントです。
当初の事業費は約2億7000万円、観客規模は約1万人とされていました。
これに対して、
「なぜ奈良でK-POPなのか」
「税金の使い道として適切なのか」
といった疑問が出ました。
その後、山下知事は事業費を約2900万円、観客規模を約1500人へと大幅に縮小しました。
この問題では、イベントそのものだけでなく、知事のSNSでの発信も注目されました。
そのため、山下知事への批判は「政策の内容」だけでなく、説明の仕方や発信方法にも広がっていきました。
山下真の評判は?評価する声と批判する声
山下知事の評判は、かなり分かれているようです。
評価する声
評価されているのは、
- 大型事業の見直しを進めた
- 行政改革に取り組んでいる
- 教育・子育て政策を進めている
- 産業振興や企業誘致にも力を入れている
といった点です。
特に、これまでの県政で進められてきた事業をそのまま継続するのではなく、必要性を検証して見直す姿勢を評価する人もいます。
批判する声
一方で、
- 方針転換が突然に感じられる
- 地元への説明が十分ではない
- 議会との対立が目立つ
- 公費の使い道に疑問がある
といった批判もあります。
つまり、
「改革をどんどん進めるところを評価するか」
「その進め方や説明をどう見るか」
によって、評価が分かれているといえそうです。
山下真はなぜ2期目を目指す?
山下知事は2026年9月16日、2期目を目指して次の知事選に出馬する意向を表明しました。
その理由として、1期目で始めた取り組みをさらに進め、奈良県をより発展させたいという考えを示しています。
1期目は事業の見直しなど「改革」に重点が置かれました。
2期目では、
- 教育・子育て
- 産業振興
- 観光
- 奈良県の魅力発信
など、1期目に始めた政策をどこまで形にできるかがポイントになりそうです。
もし山下真が2期目になったらどうなる?
現時点では選挙前なので、2期目がどうなるかを断定することはできません。
ただ、注目されそうなのは大きく2つです。
一つは、1期目から進めてきた改革や政策をさらに進められるか。
もう一つは、議会や地元との合意形成をどう進めていくかです。
山下知事は大型事業の見直しを積極的に進めてきましたが、その一方でメガソーラーやK-POPイベントでは議会や地元との意見の違いも表面化しました。
2期目になれば、こうした政策を続けながら、どのように県民の理解を得ていくのかが注目されそうです。
なお、2026年9月時点では、自民党奈良県連が独自候補を擁立する方針を固めており、次の知事選では山下氏と別の候補による争いになる可能性があります。
まとめ 山下真は「改革」を評価する声と「進め方」を疑問視する声がある
山下真知事は、2023年に就任して以降、前県政から続いていた大型事業の見直しや、教育・子育て、産業振興などを進めてきました。
一方で、五條市のメガソーラー計画や奈良公園のK-POPイベントなどをめぐっては、地元や議会などから批判や疑問の声も出ています。
そのため、山下知事の評判は、
「改革を進める姿勢を評価する人」
と、
「説明や合意形成の進め方を問題視する人」
の両方がいる状況といえます。
2026年9月には2期目への出馬を表明。
もし再選されれば、1期目から進めてきた政策をさらに進める一方、これまで指摘されてきた議会や地元との調整をどう行っていくのかも注目されそうです。







コメント