札幌の建設会社・花井組で刺青社長七戸義昭による暴行事件!SDGs認定企業の信頼失墜とその影響

札幌の建設会社・花井組で刺青社長による暴行事件!SDGs認定企業の信頼失墜とその影響 事件

2025年3月、札幌市西区の建設会社「株式会社花井組」で、社長による従業員への暴行事件が発生しました。

この事件は、防犯カメラの映像がSNS上で拡散されたことで広く知られることとなり、同社の社会的信用に大きな影響を及ぼしています。

ここでは、一体何が起きたのか、花井組とはどのような会社なのか、今回の事件によってどのような影響があるのかをまとめていきます!

花井組での暴力事件の概要と被害者の証言

被害に遭ったのは、同社の元従業員の男性で加害者の社長とは親族だということです。

報道によれば、社内で約1時間にわたり社長から暴行を受け、医師の診断では全治3週間のけがを負ったとされています。

引用元:HTB北海道ニュース

男性は、耳の聴覚障害や股関節・膝の痛みを訴えており、暴行は単なる私憤ではなく、「お前らもミスするとこうなるぞ」という見せしめの要素を含んでいたと述べています 。

暴行のきっかけは、社長の妻からの指示に対する被害者の返答が社長の気に障ったこととされています。


引用元:HTB北海道ニュース

被害者は、暴行後に社長から「俺も忘れるから、お前も忘れろ」と言われたとも証言しています 。

引用元:HTB北海道ニュース

また、被害男性が警察に被害届けを出した後、元上司から電話で

「電話出れ」
「お前いい加減にしろよ まじで」
「本当にさらいに行くぞお前」

といった脅迫めいた言葉を浴びせられたそうです。

刺青社長による日常的な暴力、警察とのパイプあり?

被害者の証言によれば、社内では日常的に暴力が横行しており、上司ですら社長に逆らうことができない状況だったといいます。

また、社長と社長夫人も全身に刺青を入れており、社内外からの証言やSNS上の写真からも確認されています。

引用元:X
引用元:X

さらに、社長の名前が北海道警察の「交通安全活動推進委員」名簿に記載されていたことも判明し、制度の信頼性が問われています 。

引用元:北海道警察地域交通安全活動推進委員名簿より

株式会社花井組とは?企業概要


引用元:HTB北海道ニュース

株式会社花井組は、1939年に創業された札幌市の老舗建設会社で、主に舗装工事・土木工事・建築工事を手がけています。

同社は、札幌市の「さっぽろSDGs企業登録制度」に認定されており、地域貢献や環境配慮を掲げていました。

また、Bリーグのプロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」のスポンサー企業でもありましたが、今回の事件を受けて契約は解除されました 。

事件後の対応と社会的影響

事件の報道後、花井組のホームページは閲覧できない状態となり、ネット上では「消えた?」「削除したのか」などの声が上がっています 。

また、札幌市は、同社に対する企業認証の取り消し手続きを進める方針を示しています 。

まとめ

今回の事件は、企業の理念と実態の乖離がもたらす信頼の失墜を象徴しています。

株式会社花井組は、SDGs認定企業として地域社会への貢献や持続可能性を掲げてきましたが、実際には職場内での暴力が常態化していたとの証言が報じられました。

特に、社長自らが従業員に対して行ったとされる暴行は、単なる私的な衝動ではなく「見せしめ」の意図があったとされ、組織風土全体への影響が懸念されます。

SDGsやコンプライアンスを企業価値として発信する以上、表面的な取り組みではなく、日常的な実践こそが信頼を支える根幹です。

今後、企業が社会的責任を真に果たすには、透明性ある調査、誠実な対応、再発防止策の徹底が不可欠であり、それが信頼回復の第一歩となるでしょう。

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