2025年、自民党の新総裁・高市早苗さんが発表した執行部人事の中で、「広報本部長」に抜擢されたのが鈴木貴子さん。
若手ながら存在感を増す彼女に注目が集まる一方、SNSでは“ある過去の映像”が再び話題に。
それが――「いちゃいちゃ事件」。
2024年の国会中継で映し出された鈴木議員のふるまいに、「何してるの?」「国会でいちゃいちゃ?」と批判が殺到した出来事です。
一体、どんな場面だったのか?
そして、今のポジションにどんな影響を与えているのでしょうか。
本記事では、「いちゃいちゃ事件」の経緯と真相、世間の反応、そして鈴木貴子さんの今後の評価について詳しく見ていきます。
鈴木貴子とは?外交に強い“次世代リーダー”

名前:鈴木 貴子(すずき たかこ)
生年月日:1986年1月5日
年齢:39歳(2025年10月時点)
出身地:北海道帯広市
職業:自民党所属の衆議院議員(5期)
家族:父 鈴木宗男
鈴木貴子さんは、現在5期目を務める若手ながら、これまでに外務副大臣や防衛政務官、副幹事長などを歴任し、党内でも存在感を高めています。
高校・大学時代をカナダで過ごし、オンタリオ州のトレント大学で国際政治経済学と社会学を学んだ国際派。
NHK長野放送局でディレクターを務めたのち、2013年に政界入りしました。
父は新党大地代表の鈴木宗男氏。
外交・北方領土問題を中心に活動してきた父の影響を受け、貴子さん自身も外務委員会や安全保障分野に強みを持つ政治家として知られています。
2025年現在は、自民党広報本部長および政務調査会水産部会長を兼務。
若手女性議員の代表格として、外交センスと発信力の両面から期待される存在です。
「いちゃいちゃ事件」とは?国会中継で映った“緊迫感ゼロ”の一幕
鈴木貴子さんの“いちゃいちゃ事件”とは、2024年4月24日に開かれた衆議院外務委員会での出来事を指します。
この日の委員会では、緊迫する国際情勢や日本外交の対応など、重いテーマが議論されていました。
そんな中、鈴木議員は隣席の男性議員と談笑しながら密着して耳打ちしたり、スマートフォンの画面を見せ合いながら笑顔を交わす様子が中継カメラに映し出されます。
テレビやネット配信でその様子を見た視聴者からは、
「何を笑ってるの?」
「いちゃいちゃしてる場合じゃない」
「国会中でこれは不適切では?」
といった厳しい声が殺到しました。
SNSでは瞬く間に拡散され、「#いちゃいちゃ事件」「#国会中継」などのワードがトレンド入り。
一部メディアでも取り上げられ、外交の議論の場での“緩んだ態度”として批判の的となりました。
ただし、あくまで問題視されたのは公の場での軽率なふるまいであり、男女関係などのスキャンダル報道は一切ありません。
“いちゃいちゃ”という言葉が独り歩きした形ですが、政治家としての立ち居振る舞いが問われるきっかけとなった場面でした。
SNS・世間の反応まとめ:厳しい批判が相次ぐ
鈴木貴子さんの「いちゃいちゃ事件」は、国会中継の一場面ながらSNSで瞬く間に拡散されました。
多くの人が問題視したのは、国会審議中の軽率な態度です。
Xでは
「何いちゃいちゃしてるの?」
「外交議論の場でふざけすぎ」
「国会は真面目にやってほしい」といった批判が殺到。
「危機感がない」「場をわきまえていない」との声も多く、全体としては“態度に問題あり”という厳しい論調が主流でした。
一方で、「親しみやすい性格が裏目に出たのでは」との冷静な見方も一部にありましたが、世間の反応はほぼ否定的だったといえます。
実際のところ、スキャンダルではない
“いちゃいちゃ事件”と呼ばれたものの、実際には不適切な関係やスキャンダルではなく、公の場での軽率な態度が問題視されたというのが真相です。
鈴木貴子さんと隣席の宮路拓馬議員の間に特別な関係が報じられた事実はなく、あくまで「国会中でのふるまい」が批判された形です。
ただ、国民にとって国会は“政治の真剣勝負の場”。
その中で笑顔で談笑する姿が映れば、「緊張感がない」と受け取られてしまうのも無理はありません。
筆者としては、若手議員らしい親しみやすさが裏目に出てしまった印象を受けます。
本来の鈴木さんは外交や安全保障に精通した実力派。
それだけに、一瞬の油断が“印象”を左右してしまう政治家の厳しさを感じさせる出来事でした。
広報本部長としての今後への影響
「いちゃいちゃ事件」は確かにイメージ面でのマイナスは避けられませんが、鈴木貴子さんにとっては“見られる政治家”として意識を高める転機にもなったといえるでしょう。
広報本部長という役職は、党の発信力を担うポジション。
カメラの前での所作や言葉の選び方がそのまま党の印象につながります。
過去の批判を糧に、“伝え方”や“立ち居振る舞い”の精度を高めていけるかが今後のカギです。
一方で、鈴木さんの明るく親しみやすいキャラクターは、硬くなりがちな自民党広報の中では貴重な存在。
外交センスと柔らかい発信力の両方を兼ね備えた女性政治家として、成長の余地は大きいはずです。
筆者としては、過去の一件を単なる“失点”で終わらせず、
「政治家としてどう立て直すか」を見せることができれば、むしろ信頼を取り戻すチャンスになると感じます。
まとめ
鈴木貴子さんの「いちゃいちゃ事件」は、たしかに国会中のふるまいとしては軽率だったかもしれません。
しかし、実際にはスキャンダルではなく、あくまで“印象の問題”に過ぎません。
外交・安全保障の分野で経験を積み、5期連続で当選する鈴木さんは、若手の中でも実力派。
今回の一件を通じて、「政治家は見られている」という意識を改めて自覚する機会になったのではないでしょうか。
広報本部長として注目度が高まる今、過去の批判を乗り越え、
誠実で透明感のある発信を続けていけるかが今後の評価を左右します。
“明るく外交に強い女性政治家”としての本来の姿に、これから再び注目が集まりそうです。
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