記者会見の映像やニュースを見ていて、
「この記者、なんでいつもサングラスなの?」
と気になった人も多いのではないでしょうか。
フリージャーナリストの横田一記者といえば、
会見の場でも常にサングラス姿という、かなり特徴的な存在です。
そのためネット上では
「挑発的」「怪しい」「目立ちたがり?」
といった声が出る一方で、
「実は合理的な理由がある」という見方もあります。
実は横田一記者のサングラスは、
ファッションでもキャラ作りでもなく、
本人なりの“取材戦略”に基づいたものだとされています。
この記事では、
- なぜ横田一記者はサングラスをかけ続けているのか
- いつ頃から定番になったのか
- なぜ批判と支持が真っ二つに分かれるのか
を、政治に詳しくなくても分かるように、
サクッと簡潔に整理していきます。
「なんとなく気になった」程度の方でも、
読み終わる頃には
“なぜあのサングラスが話題になるのか”が見えてくるはずです。
横田一記者はなぜサングラス姿?──理由は「潜入取材」

横田一記者がサングラスをかけ続ける理由は、
意外とシンプルです。
本人はこれまでに、
「記者が素顔を晒して得することはない」
と明言しています。
フリージャーナリストとして活動する中で、
顔が知られてしまうと、
- 記者クラブ所属の記者に追い回される
- 会見場で妨害を受ける
- 取材対象や周囲に警戒されやすくなる
といった経験を何度もしてきたそうです。
そこで選んだのが、
サングラスで顔を分かりにくくすることでした。
特に潜入取材が必要な場面では、
「誰なのか一目で分からない」状態のほうが、
取材を進めやすいと考えているようです。
見た目はかなり目立ちますが、
本人にとっては
“目立たないための工夫”
という、少し逆説的な理由だったわけですね。
いつからサングラスが定番に?──2017年頃が転機か
横田一記者が
「いつからサングラスをかけ始めたのか」
について、明確な公表はありません。
ただ、過去の取材エピソードなどから見ると、
2017年頃がひとつの転機だったと考えられています。

引用元:X
きっかけとしてよく挙げられるのが、
石原慎太郎元都知事の豊洲問題会見です。
この頃、
サングラスによって顔を覚えられにくくなり、
取材がスムーズに進んだとされ、
その効果を実感したことで習慣化した可能性があります。
その後、
- 小池百合子都知事関連の会見
- 各党党首・幹部の記者会見
などでも常にサングラス姿が定着し、
2021年の高市早苗氏出馬会見の時点では、
すでに完全なトレードマークになっていました。
1990年代からの記者キャリア初期には、
サングラス姿が話題になることはほとんどなく、
フリー記者として摩擦が増えた
2010年代以降に本格化したと見るのが自然でしょう。
なぜ横田一記者のサングラスは「挑発的」に見えるのか
横田一記者のサングラスが、
単なる“顔隠し”以上に反感を買いやすい理由は、
行動とのセットで記憶されている点にあります。
会見の場では、
- 大きな声で質問する
- 会見の流れを遮るように発言する
- 他の記者と噛み合わないやり取りが起きる
といった場面が少なくありません。
そこに、
- 表情が見えないサングラス
- 他の記者はほぼ素顔
という状況が重なることで、
視聴者や周囲の記者からは
「威圧的」「空気を読まない」
と受け取られやすくなります。
サングラス自体が問題というより、
言動の強さを増幅させて見せてしまう。
これが「挑発的」と言われる大きな理由でしょう。
炎上や出禁処分とサングラスは関係ある?
横田一記者をめぐっては、
炎上や出禁処分が話題になることもあります。
代表的なのが、
2024年の国民民主党・榛葉賀也幹事長の会見です。
サングラス姿で持論を繰り返し、
会見のルールを守らなかったとして、
結果的に出禁処分へと発展しました。
ただし重要なのは、
処分の理由はサングラスではないという点です。
問題視されたのは、
- 会見ルール違反
- 発言の仕方や進行妨害
であり、
サングラスはあくまで
「象徴」として叩かれやすかったにすぎません。
それでも世間では、
- 「サングラス=迷惑記者」
- 「あの格好だから問題を起こす」
といったイメージが固定化されがちです。
結果として、
サングラスは横田一記者にとって
取材のための道具である一方、
批判を集める装置にもなっている
と言えるでしょう。
それでも横田一記者がサングラスを外さない理由
ここまで見てきた通り、
横田一記者のサングラスは賛否を呼びやすい存在です。
それでも本人が外さないのは、
実際に得られるメリットが大きいからでしょう。
本人の発言や過去の取材経験から見えてくる利点は、
- 顔を覚えられにくくなり、追跡や妨害を受けにくい
- フリー記者として排除されやすい環境でも動きやすい
- 潜入取材などで身元を隠せる
といった点です。
実際、素顔を晒していた頃には
エレベーター内で恫喝されたり、
記者クラブ所属記者に追い回されたりした
という体験も語られています。
こうした経験から、
横田一記者の中では
「記者が素顔を晒すメリットはゼロ」
という考えが固まったようです。
世間の見え方よりも、
取材を続けられるかどうかを優先した結果が、
今のサングラス姿なのかもしれません。
まとめ:横田一記者のサングラスは「戦略」か「悪目立ち」か
横田一記者がサングラスをかけ続ける理由は、
ファッションやキャラ作りではなく、
取材現場で身を守るための現実的な判断でした。
一方で、
- 大声の質問
- 会見ルールをめぐるトラブル
といった行動と結びつくことで、
サングラスが
「迷惑」「挑発的」なイメージを強めてしまっている
のも事実です。
つまり、
サングラスそのものが問題なのではなく、
横田一という記者のスタイルを
強調して映してしまう“増幅装置”
になっている、ということなのでしょう。
「なぜいつもサングラスなのか?」
その答えを知ると、
見え方が少しだけ変わる人もいるかもしれません。







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