中道改革連合の新代表に選ばれた小川淳也氏。
ニュースで名前を見て、「どんな人?」「経歴は?」「消費税25%って本当に言ったの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
特に「消費税25%」というキーワードは今も検索上位に出てきます。
増税派なのか、それとも誤解なのか――。
さらに現在は、食料品の消費税ゼロを掲げているとも報じられています。
いったい何が本当なのでしょうか?
この記事では、
- 小川淳也氏の経歴と人物像
- 消費税25%発言の真相と撤回の経緯
- 現在掲げている公約
- 世間の評判
を、政治に詳しくない人にもわかりやすく整理します。
「結局どんな政治家なの?」という疑問を、この記事でスッキリ解消していきましょう。
小川淳也の経歴まとめ【官僚出身の政策通】

小川淳也氏は1971年生まれ、香川県高松市出身。
高松高校から東京大学法学部へ進み、1994年に自治省(現・総務省)へ入省しました。
官僚時代は税制改正の法令づくりを担当。
月300時間に及ぶ残業を経験したこともあるといいます。
しかし次第に、
「制度を作るだけでなく、自分が決断する側に立ちたい」
と考えるようになり、政治の道へ。
2003年に初出馬するも落選。
2005年の郵政選挙で比例復活当選し、その後は香川1区で8期連続当選を重ねています。
総務大臣政務官、立憲民主党幹事長なども歴任。
政策に強い“実務型政治家”という評価が定着しています。
消費税25%発言とは?炎上から撤回まで
小川氏を検索すると、必ず出てくるのが
「消費税25%」というワードです。
発端は2011年。
北欧型の“高福祉・高負担”モデルを例に、
将来的に消費税を25%程度まで引き上げる必要がある、との持論を語りました。
この考えは著書
日本改革原案2050年成熟国家への道
にも書かれています。
さらに2023年、テレビ番組
朝まで生テレビ!
で「最低でも25%以上は必要」と発言。
この部分だけが切り取られ、SNSで拡散。
「増税派」「国民生活を考えていない」と炎上しました。
その後、2025年に
「完全撤回・完全否定・完全謝罪」と明言。
「現行政治のもとで増税は考えていない」
と説明し、事実上の軌道修正を行いました。
ポイントは、
✔ 当時も“将来的な理論”としての発言だった
✔ 党の正式公約ではなかった
✔ しかし政治的ダメージは大きかった
という点です。
現在の消費税政策はどうなっている?
では、今はどうなのか?
現在、小川氏が掲げているのは
食料品の消費税0%(恒久)です。
物価高対策として、まず生活を支える。
これが優先だとしています。
財源については、
・政府系ファンドの活用
・社会保障制度の見直し
などを組み合わせて対応する考えです。
かつての「25%論」とは方向性が大きく変わりました。
その背景には、
・物価高で生活が厳しくなっている現実
・野党再編の中で生活者重視を打ち出す戦略
があると見られています。
つまり現在は、
“将来の高負担論”よりも“目の前の生活支援”を前面に出している状況です。
小川淳也の主な公約まとめ【中道改革とは】
中道改革連合の代表となった小川淳也氏。
では、具体的にどんな公約を掲げているのでしょうか?
ポイントは大きく3つです。
① 政治改革
小川氏が最も力を入れている分野です。
- 公務員ポストの公募制拡大
- 政治任用の推進
- 議員特権の見直し
- 供託金の引き下げ
- 議員年金の廃止
「政治の世界をもっと開かれたものにする」
という姿勢が一貫しています。
“身を切る改革”よりも、“仕組みを変える改革”を重視するタイプです。
② 地方分権
元官僚らしく、制度設計の視点が強いのも特徴です。
- 国の補助金削減と税源移譲
- 道州制を視野に入れた自治改革
- 首長や議員の多選制限
中央集権からの転換を目指し、
地方の自立を強く訴えています。
③ 社会保障・経済政策
ここが「消費税」とも関係する部分です。
- 医療・年金の個人単位化
- 持続可能な社会保障制度
- 子育て支援の強化
- 食料品消費税ゼロ
将来の制度設計を語る一方で、
足元では生活支援を優先する方針へとシフトしています。
評判は?支持と批判のリアル
小川氏の評価は、はっきり分かれています。
✔ 肯定的な声
- 真面目で誠実
- 政策に強い
- 官僚経験があり実務型
- 地元・香川での安定した支持
直近の衆院選でも接戦を制し、
“地元に根差した政治家”という評価は根強いです。
✖ 否定的な声
- 消費税25%のイメージが残る
- 理想論が強いとの指摘
- 党内調整力に不安視する声
特にSNSでは「増税派」の印象が今も語られます。
一度ついたイメージをどう払拭するかが、
代表としての大きな課題です。
まとめ|小川淳也は“増税派”なのか?
ここまで整理すると、次のようになります。
✔ 消費税25%は将来ビジョンとしての過去発言
✔ 2025年に完全撤回・謝罪
✔ 現在は食料品消費税ゼロを主張
✔ 官僚出身の政策重視型リーダー
✔ 評価は割れるが地元基盤は強い
小川淳也氏は、
「理想を語る政策通」から
「生活重視を前面に出す代表」へと立場を調整している最中とも言えます。
中道改革連合をどう立て直すのか。
そして“増税イメージ”をどう乗り越えるのか。
今後は、言葉だけでなく実行力が問われる局面に入っています。







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